何かしらの商売をしている人や企業にとって、極力少ない労力と資金で自分の思いや商品をアピールできたら理想ですよね。
SNSでの発信は名前が知られていないとなかなか拡散されませんから、何か別のやり方を開拓したいところです。
そこで、今回は商売をやっている人にとって非常に得の多いメールマガジンを紹介いたします。
とても簡単で、導入費用もリーズナブルなため、特に個人で商売をやられている方に観てほしい内容となっております。
・メールマガジンを配信してみたい
・メールマガジンの配信をしたいけどやり方がわからない
メールマガジンの仕組みがわかり、すぐに配信できるようになります
Contents
メールマガジンとは大量配信メール
メールマガジンとは
メールマガジンとは企業やWEBサイト運営者、店舗、個人、だれでもが、購読希望者に対して電子メールを利用して情報を発信するメール配信形態の一つです。以下「メルマガ」と略します。
情報発信者は「メルマガ配信スタンド」というサービスを利用しメールを流します。
メルマガ配信の仕組みは非常に簡単で、かつ安価に情報発信できるため、多くの企業や個人の方が活用されています。
通常のメールとは何が違う
Gmailやヤフーメールなど、通常のメールサービスと違う点は大量の購読者に対して一斉にメールを同時配信できる点です。
通常のメールサービスでも複数の人に対してメールを配信できますが、かなり手間と時間を要するのと、誤送信などのリスク、リストの管理を考えると大量配信には向いていません。
メルマガ配信スタンド
メルマガは「メルマガ配信スタンド」というシステムを利用してメールを配信します。
メルマガ配信スタンドの利用の仕方
まずは数ある中からメルマガ配信スタンドを選び、利用プランを決定し登録します。
最初は概ねどこの会社のものを利用しても3,000円から5,000円程度です。
メルマガ配信スタンドは同時に大量の人に向けてメールを配信するための便利な機能が備わっています。
大量のメールアドレスの管理ができる
メルマガ配信スタンドは購読者のメールアドレスを大量管理できます。
事前にグループ分けをするための設定をしておけば、ある特定地域の人にのみメールを送ったり、年齢や性別を限定してメールを送ったり、今日お誕生日の人など、発信者が受信者を自由自在に選んで発信できます。
LINEも大量の人に一斉に情報を発信できますが、ターゲットを絞れる機能があるのはメルマガ配信スタンドの大きな強みです。
宛名差し込み機能がある
メールの本文中やタイトルに「〇〇様へ」などと自分の名前が入っているとついついメールを開いてしまいますよね。
発信者が大量のメールアドレス宛に一斉に送っているメールであっても、宛名があると特別感を感じるものです。
メルマガ配信スタンドを利用すればこの宛名差し込み機能が簡単に利用できます。
ステップメールが流せる
メルマガ配信スタンドはステップメールが流せます。
ステップメールとは、いつ、どのタイミングでこのメールを流す、といったスケジュールに沿って自動的にメールを配信することができる便利なシステムです。
メルマガに登録して1日目はこのメール、2日目はこのメール、3日目はこのメールといったように、流すメールとタイミングを自由自在に設定できます。
自己紹介や、ファンになってもらうために過去のエピソードのメールを流したり、用途はたくさんあります。
企業であれば、企業理念や定番商品の紹介などのメールが自動的に流れてくれます。
ステップメールで流すメールを設定しておけば、何もしなくても商品を自動で売ることができるので活用次第では莫大な利益を生むことができます。
効果測定ができる
メルマガはメールの開封率を確認したり、アクセス解析ツールを用いる事により、リンクしたWEBサイトへ流入しているのか、はたまた実際に予約や購買されたかを確認することができます。
メルマガ配信スタンドは無料、有料?
無料で配信できるメールマガジン
メルマガ配信スタンドは無料のものと有料のものがあります。
メルマガを試しに初めてみるとか、数十人くらいの少数への配信であれば無料で十分ですが、使える機能に制限があったり、迷惑メールに振り分けられやすいので注意が必要です。
無料のメルマガ配信スタンドとしてはオレンジメールがおすすめです。
有料のメルマガ配信スタンド
商売など商用でメルマガを配信するのであれば有料の配信スタンドを推奨します。
たくさんの会社が運営していますので予算と目的に合う会社を選びましょう。
HTMLメール配信
メルマガのメールには「テキスト形式」と「HTML形式」があります。
テキスト形式
普段使用しているメールと同じで、文字のみで構成されている形式です。
色は基本黒1色ですがリンクを貼ると青で表示されます。
専門知識やツールが不要で、手軽に作ることができ、ほぼすべてのデバイスで受信できるメリットがあります。
しかしながら、画像の挿入や文字のサイズやフォントを選ぶことができないので、やや殺風景なメールに仕上がります。
文章のみでサービスや性能などをアピールしたり、ストーリーや思い、連絡事項を伝える分にはテキスト形式で十分です。
個人の場合、メールの見た目があまりきれいに仕上がりすぎると温かみがなくなってしまう恐れがあるため、基本的にはこの形式で配信するのがベストです。
HTML形式
画像を挿入したり、文字を装飾して鮮やかなメールが配信できる形式です。
一般的なWebページと同様、視覚的に優れているため、商品の紹介やイベントの案内等に向いています。
一方、デバイスによっては受信しても表示されない箇所が出てきたり、文字化けなどが起こるため読んでもらえないなどのデメリットが発生する可能性があります。
専門的な知識が必要になる場合があるので、ウェブ知識がある方の方がスムーズに使用できます。
メールマガジンは友達や親しい人に出すメールの延長。
そう考えれば何も難しい作業ではありません。
見た目をきれいにしようとか、文章を丁寧に書こうと思うと高い高い壁へと変わります。
まずは「気軽に初めてみよう。」という軽い気持ちで最初の一歩を踏み込んでみましょう!