新規集客

店舗前の通行人を来店客に変える6つの方法

中華料理店店主の源さん

うちの店、人通りが多い割にはお客さんがなかなか入ってくれないんだよなぁ。なんでだろ?

こんな悩みをお持ちの店舗経営者さんは多いのではないでしょうか。

こんにちは!飲食店売上げアップブログを書いているテンシュです。

テンシュ

お店の前を通る人が入ってこないのは、お店側が入ろうか考えている人の不安を取り除けていないことがその大きな原因なんです。

お店の前の通行人に入店してもらうためにはまず、お店の存在を知ってもらうことが最初のステップです

次に大切なことが入ろうか迷っている人の不安を取り除くこと
お客さんは失敗したくないと思っているので、初めて入る店には期待と同じくらいの警戒心を抱いています。

入店の不安を取り除くことは、お店の料理を紹介することと同じくらい集客に影響してきます。

始めて入るお店に対して抱える主な不安

・「このお店は何屋なのかな?」
・「オススメ料理はなんだろう?」
・「今食べたい料理はあるかな?」
・「僕(私)が入っていい店なのかな?」
・「現金持ってないけどクレジットカード使えるのかな?」
・「タバコのニオイが付くと嫌だな。」

お店に入ろうか考えている人にこれらの不安を取り除いてあげれば来店が期待できます。
ではどうしたらこの不安を取り除けることができるのかを解説します。

何屋さんなのか

多くのお店は外観を見ただけでは何のお店だかよくわからないものです


イタリアン、フレンチ、中華、ラーメン屋、蕎麦屋、定食屋など
どんなジャンルのお店なのかを知らせることが一番最初のポイントです。

中華料理店店主の源さん

うちは店の外観見ればすぐに中華料理店ってわかるよ

テンシュ

中華と行っても、ラーメン屋なのか、本格中華なのか、町中華なのか、様々なジャンルがあるのでもっと細かく知らせてあげると良いですよ!

目玉商品は何か(このお店で何を食べるべきなのか)

どんなジャンルのお店かわかれば次に「このお店の売りは何なのか?」を知らせること。
カレー、担々麺、カルボナーラ、天ぷらそばなど、お店の名物料理がパッと見てすぐわかるとお客さんが入りやすくなります

そのために店名の横に名物メニューを書いておくと効果的です。

外看板に店名と名物メニューを書いておく

お店の外看板などに「餃子の○○」、「〇〇タンメン」、「カツカレーの〇〇」など、店名と一緒に名物メニュー(看板商品)の商品名を入れておきます。

お店を知らない人にとっては店名よりも、このお店では何が食べれるのかということのほうが重要です

名物メニュー(看板商品)の作り方はこちらの記事を参照下さい。

中華料理店店主の源さん

お店の看板を作り直す予算が無いかなぁ・・・

ポップで知らせる

外看板を書き換えるのは予算的にも大変という場合は店舗の入口にポップを貼っておくのがオススメです。

テンシュ

ポップを使えば、ほぼ0円ですぐに取り組めますよ!

どんなメニューがあるのか

次にお店の主力メニューを外に掲示しておきます。

・このお店にはどんなメニューがあるのか
・どの位の予算で満足して帰れそうか

このお店にはどんなメニューがあるのか」を知ってもらうことがとても重要です。

さらに商品ごとの金額も掲示しておきます。このことで「どの位の予算で満足して帰れそうか」を入店を考えている人に想像させることができ来店を促せます。

お店のメニュー全てを掲示できれば良いのですが、できない場合は主力のメニューだけでも店前に掲示しておくことがおすすめです。

店舗前にメニュースタンドを設置して置くとお客さんが足を止めてメニューを観てくれる確率が上がります。


テンシュ

メニュースタンドにライトなどを照らして明るくしておくと夜の集客に繋がりますよ。

どんな人が利用する店なのか 

このお店はどんな人が利用するのかがわからないと新規のお客さんはなかなか入ってきません。
初めて入るお店は勇気がいります。「自分はこのお店に入って良いのか?」と。

どんなお客さんに利用してもらいたいかを書いておくことで、入りやすくなり、また利用して思っていた店とは違かったという誤解も防げます。

デート利用で使ってもらいたいのか、家族向けなのか、1人でも入れるのか、作業着で入れるのかなど。

中華料理店店主の源さん

うちのお店は大衆的な店だからデートや接待で利用されるような店じゃないなぁ。

テンシュ

お店のターゲットと違う客層の人が入ってくると、結果的に悪い印象を与えてしまうことが多いので注意が必要ですね。

「こんな人におすすめのお店でです」ということがわかると、お客さんにもお店にとっても利点があります。

クレジットカードや電子マネーが使えるか 

最近では現金を持ち歩く人が少なくなっています。
クレジットカードや、PayPay、Suica、d払いなどの電子マネーが使えるかどうかを表示しておくと支払いの不安がなくなり来店率が上がります。

クレジットカード、PayPayなど文字で書かなくても、上の写真のようにイラストなどを掲示しておけばよりわかりやすいですね。

中華料理店店主の源さん

見やすくて良いけどどうやって作るの?

テンシュ

自分で作れない場合はココナラなどで得意な人に頼んでしまうと良いですよ!

喫煙可、喫煙不可

店内でタバコが吸えるのか、吸えないのかを伝えることも重要です。

禁煙のお店で喫煙スペースが別にある場合はそれもわかるようにしておくと良いです。

テンシュ

店の外に灰皿が置いてあれば禁煙のお店なんだとわかりやすいですね!


まとめ

どんなお店なのかをしっかりと伝えることで
・初めてのお客さんが入りやすくなる
・来て欲しいお客さんが来てくれるので満足度も上げられる

よって、リピートに繋がりやすくなります

逆にどんなお店かが伝わっていないと
・入りづらい
・ターゲットと違うお客さんが入ってくる

クレームや悪い口コミ評価を書かれてしまっている場合は今回の事を改善していけば事前に防げます。