リピート対策

小さな飲食店|今すぐできる|最短で利益を増やし今すぐ売上を上げる方法

テンシュ

こんにちは!
繁盛飲食店ブログを書いているテンシュです。

飲食店経営を続けるためには、安定した売上と十分な利益が必要です。
月によっては、月末の支払いが厳しく今すぐに現金が必要な時もあるものです。

そんな時は遠回りをせず、すぐに利益を増やすことが大切になります。

最短で利益を増やすために何をやればよいのか?

今回は小さな飲食店が最短で利益を増やす方法をご紹介します。

できることからどんどん取り組んで、利益を増やしていってください!

最短で利益を増やすためにやること
・単価アップ
・再来店対策
・新規集客

この3つです。

月末の支払いが楽になるように、無料でできたり、少資本でできる方法をピックアップしてみましたので、1つ1つ実践してみてください。

各項目を詳しく解説します。
まずは単価アップから。

テンシュ

お金が欲しいと、ついついお客さんを呼び込む「新規集客」に走りがちですが、実は「単価アップ」が利益を増やす最短ルートなんです。

単価アップ

人気ランキングを作る

ほぼ、0円ででき、更に即効性のある強力な単価アップ施策。

売りたい商品に
1位〇〇
2位〇〇
3位〇〇
と順位をつけてポップを作るだけ。

パソコンはもちろん、手書きでポップを作っても良いので今すぐに取り組めます

人気ランキングの作り方を詳しく紹介していますので、この記事を参考に制作してみて下さい。

全体のランキングができたら、各ジャンルごとのランキングを作ると更に追加注文をもらいやすくなります。
例)「人気おつまみベスト3」、「人気デザートベスト3」、「人気カクテルベスト3」など。

さらに、男女別、年齢別などのランキングも作れます。

人気ランキングは最短で利益を増やす超強力ツール。
やらない手はない!

商品ポップを壁に貼る

売りたい商品を一品ごとにポップを作って店内に貼り、追加注文をもらいやすくします。

グランドメニューと一緒にテーブルに置いても良いのですが、メニューを下げてしまうとお客さんが見られませんので、壁に貼るのがベスト!

お店の雰囲気を考えると、「店内にペタペタとポップを貼るのはイヤ」というお店がありますよね。

テンシュ

実は私も店内にポップを貼るのがイヤでした(汗)

お店の雰囲気にあったポップならお店の雰囲気を壊すどころか、店に活気が出てにぎやか雰囲気を演出できますす。

居酒屋やラーメン屋さんなどでは手書きのポップが合うと思いますが、高級店(単価の高い店)はパソコンで落ち着いた雰囲気のポップを作ることをおすすめします。

パソコンが苦手な場合は「ココナラ」でポップの作成を依頼してしまいましょう。

「ココナラ」は様々なジャンルの仕事を手軽に依頼するサイトです。

その道のプロに依頼すると報酬は高額ですが、一般の人(その分野が得意で依頼を受けている人)は、かなりリーズナブルな価格で仕事を受け付けている場合が多いです。

ココナラのサイトに入って検索窓に「飲食店ポップ」などのキーワードを打ち込み自分のお店に合うポップを探してみましょう!

こんな場所にこんなポップを貼ってみよう!
・トイレにデザートのポップ貼る
・壁に食後の飲み物(コーヒーなど)のポップを貼っておく
・券売機の横にトッピングのポップを貼る

黒板に売りたい商品を書いておく

ランキングとポップ同様、売りたい商品を売る施策です。

黒板は情報にフレッシュ感を演出できます。
「本日のオススメ!」
「今週のオススメ」など

コース料理をやっているお店は、コースの内容を黒板に書いてお客さんに見せるのも効果的です。

壁に貼ってもいいですし、お客さんのテーブルに持っていって紹介するのも効果的。

テンシュ

店で使う黒板はインターネットで注文できますよ!

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

アスカ/枠無しブラックボード長L 450×750mm/BB022BK
価格:2885円(税込、送料無料) (2021/12/8時点)


大きな黒板はインパクトがあって強力です。
しかし重たかったり購入価格が高いという問題が出てきます。

テンシュ

壁に貼り付けるシートタイプの黒板もありますよ


黒板にはランキング、ポップ同様、利益率の高い商品を書いておきましょう!

追加のオーダーをもらう

食後にデザートやコーヒーの注文の声がけをする

食事や飲みが終わりそうな頃にデザートのメニューを持っていったり、声がけしてオススメします。
季節に応じて、「冷たいデザート(暖かいお飲み物)いかがですか?」や、「自家製ケーキございます!」など、声をかけて追加注文をもらいます。

ご一緒に〇〇はいかがですか?

注文をもらった商品によく合うサイドメニューを勧めます。
例)シチューにバケット カレーに唐揚げ ラーメンに半チャーハンなど

トッピングを有料にする

追加で頼まれやすいパスタの粉チーズなどを無料ではなく有料で提供する。
※必ずメニューに表記しておく

刺し身に、別料金で「高級わさび」を提供できるようにしておく。

再来店対策

一度来店してくれたお客様にまた来てもらうための対策。
新規集客に比べて予算が少なく済み、成果も上がりやすい。

お客様のご来店時に、次回以降に使えるサービス券などを渡す方法と、来店時にお客様のリストを取って後日にメッセージを送る方法があります。

■来店時に次回以降に使えるサービス券などをお渡しし、次回の来店を促す
・ポイントカードやスタンプカード
・次回使える割引券などのクーポン券

■来店時に、住所やメールアドレスなどの個人情報を取得して後日メッセージを送る
・会員、LINE、メルマガに登録してもらい後日メッセージを送る
・DMや感謝状を送る

ポイントカード、スタンプカード

お客様のご来店時に、お店のポイントカードやスタンプカードをお渡しし、次回以降に使ってもらいます。

多くのカードは、お渡ししても捨てられてしまったり、引き出しの奥にしまわれてしまったりして使用されないことが多いです。

捨てられずに使ってもらうにはカードのポイントやスタンプがたまったときにもらえる特典の内容が重要です。

いかに魅力のある特典を提供できるかがポイントです。
こちらの記事で詳しく書いています。

割引券、クーポン券

お会計時に、次回使える割引クーポンや無料商品券を渡します。

ポイントカード、スタンプカードに比べて早期に成果が見込めるのが特徴。

クーポンの種類

クーポンの内容は
・20%オフクーポン
・1,000円引き券
・お刺身無料券など

クーポンに記載する項目

クーポンにはこの項目を入れます。
・店名
・営業時間
・電話番号
・使用条件
有効期限

特に大切なのは有効期限。
これを記載しておかないとせっかく渡したクーポンが使われないことが多いです。

以上の項目を記載してクーポンを作成します。

クーポン作成にはこちらの無料ソフトがおすすめです。

3M社の無料ソフト「ラベル屋さん」

会員、LINE、メルマガ

お客様のご来店時にリスト(個人情報)を取り、後日メッセージを送る。
濃いファンを作るのに最適な手法です。

リストの取り方

リストはオンラインであれば
・LINEで友だちになる
・メールアドレスを登録してもらう
など

オフラインであれば
・アンケートに記入してもらう
・住所を書いてもらう
など

メッセージを送る

登録や記入していただいたリストに後日メッセージを送ります。

送る手段は、LINE、メール、DM、手紙などを利用します。

送る内容
・ご来店の感謝のメッセージ
・イベントの紹介
・割引やセールの告知
・本日の目玉商品
など

新規集客

店前に看板を置く

A型看板

お店の店頭にA型看板を置き、お店の紹介をします。
看板には
・どんなお店なのか
・どんな料理があるのか
・オススメの商品
などを書いておきます。

店の前を通る人がパッと目にとまるような看板が理想的です。

手書きの大きな文字でカラフルに書いてみましょう!

メニュー表

初めて入るお客さんはお店にどんなメニューがあるかわかりません。

せっかく店前まで足を運んでくれたのに、どんな料理があるのかわからないがために去っていってしまう。
これはもったいないです。

お店の全ての商品を表記することはありませんが、最低限、看板メニューや主力メニューがわかるように書いておくことをおすすめします。

また、お客さんは「どの程度の料金で食事ができるのか?」という所も非常に気にしますので、メニューに価格もしっかり記載して置きましょう。

のぼりを置く

路面店であれば「のぼり」を店前に数本置くのがおすすめです。
同じのぼりをたくさん置くとインパクトが強くなります。

のぼりの作成や購入できる会社
のぼりキング
のぼり旗工房

やってみることが1番大切

まとめ

今回、比較的に早くに成果の出やすい販促をご紹介しましたが、「うちのお店に合ってる、合ってない」ということにこだわらず、まずはどれかをやってみていただけると良いと思います。

最初から完璧さを求めず、できることから始めて改善を重ねていく

一つ一つの販促から得る利益は小さいですが、複数やることで、総合的に利益を上げていくことが長く経営を続ける秘訣ですね。

今すぐ低価格で実践できて、1度作っておけば、自然に利益が増えていく販促です。
実践してみて下さいね!